ざんくらにっき

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にっき。   @zahnradpoke

【雑記】可愛い女の子と、海に遊びに行った話

 

・はじめに

 平成最後の夏、可愛い女の子と海に遊びに行きました

 陰キャ陰キャと自称し続けてきた私にも、ついに春が来たということですね。季節は夏ですが。とっても楽しかったです。

 

・は?何言ってんの?

 という夢を見たのさ!というオチでも、痛い妄想が幻覚として顕現した、というオチでもありません。

 筆者は本当に、可愛い女の子三人と、海に遊びに行ってきたのです。今日の午前中、たった五分ほどで。夏を満喫しました。これでもかというくらいに。

 

 そう、私は確かに海で遊んできたのです。かのVR空間で。

 

 

・というわけで

 今回はSteamVRによる、とあるアイドルグループの楽曲PVを友人から押し付けられた頂いたので、視聴しましたよ、という話です。

 

 あなたは「Hop Step Sing!」というアイドルグループ、聞いたことありますか?

 

 僕は知りませんでした。「いや、アイドルはあんまり興味ないんで...」と思ってブラウザバックしようとした二次元厨のアナタも大丈夫です。このアイドルグループは、いわゆる2.5次元VRアイドルグループ」なんです

 

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△Hop Step Sing! のキャラクター(公式pからお借りしました。問題があれば削除します。)

 

 今回視聴したのは「気ままに☆サマーバケーション」という楽曲PV。youtubeにもショートバージョンがアップされています。

www.youtube.com

youtube公式アカウントから「気ままに☆サマーバケーション」 PV

 

 このグループ、流行りのVtuber、という訳ではないんですね。講談社さんから出ているVRアイドルプロジェクトとのこと。

 活動内容は明確にまとめられたサイトが見つからなかったので、はっきりとはわかりませんが、今までにシングル曲(VRPV込)を3曲リリース。

 また、メンバーによる生放送が定期的に行われており、こちらは既に12回ほど(2018/08/30時点)あるようです。youtubeならアーカイブも残っていますね。

 

・楽曲PV「気ままに☆サマーバケーション」

 そして、その活動の最大の特徴であるのが「VRによる楽曲PV」VRでのキャラクターによるPVを視聴する、という形になるんですが。これが、あまりに筆者の心に刺さる。貫かれました。

 

 楽曲をスタートすると、通常のアイドルライブとは全く異なる世界が展開されます。私は当初「ステージで踊るアイドルを観客席から眺める」といったものを想像していたのですが、全くの見当違いで。

 上記のPVを見てもらえればわかりますが、観客は自分ひとり。どころか、アイドル達と同じ立ち位置で、楽曲の設定に沿ったストーリーに併せて、アイドル3人と一緒に遊び行くことになります。距離感も「アイドル-ファン」という従来のソレではなく、どちらかというと「友達-友達」。あまりに近いです。道中の電車では、荷物を持たされ、隣に座って、笑いかけられ...。海では...。帰りがけの花火では...。話し出すとキリがなくなるので割愛しますが。とにかく、アイドル達は、真近で笑いかけてくれますし終始自分のためだけの歌と踊りを披露してくれます

 

 気が狂うかと思いました。というか狂いました。とにかく、終始「距離感が近い」というのが印象的で。鼻がぶつかるかって距離で、きれいな顔を目の前に近づけて、こっちを見つめられます。心臓破裂しかけました。もうまじなんなん。なんなんですか。かわいい。

 この距離感は、現実のアイドルでも再現するのは難しいと思います。まさに「VRならでは」ですね。

 

 背景の作り込みも悪くなかったです。筆者はこの時点で計5回、繰り返し視聴しましたが、そのうち一回は背景を眺めるためだけに見た程度には。VRで電車に乗るっていう体験もなかなか面白いですね。アイドル達に背を向け、申し訳ねえなと思いつつ、電車の外の風景を楽しんだりしました。

 

 視聴方法に関してですが、やはり、「VRで視聴する」場合と、「液晶画面で視聴する」場合とを比べるとかなり違ってきます。上記のPVに限っても、VRで視聴すると別次元の良さがあります(筆者的には)ので、液晶でPVだけを見て「いや別に、普通じゃない...?」と思ったかたにも、もし可能であれば、VR環境をそろえて、VRで楽しんでもらいたいです。本当に驚きます。

 

・終わりに

 Hop step sing!楽曲「気ままに☆サマーバケーション」をVR視聴した感想記事でした。本当に魅力的なコンテンツで、という話。

 VR、お値段的な意味で敷居の高いコンテンツですが、それに見合う魅力は十分に余りあると思います。ぜひ、VR環境が整ったら、この記事を思い出して、「そういえばざんくらがHop step sing!は良いコンテンツだ、って言ってたな...」と、触っていただければ幸いです。

 

 今回はこれで以上になります。

 

 

 

 追伸. VRチャット、友人がやたら可愛くて腹が立ったので筆者もさっさと可愛いアバターを作れるよう頑張ります。