ざんくらにっき

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にっき。   @zahnradpoke

【雑記】「鈴谷アキ」というキャラクターついて

・はじめに

 この記事は既に「アキネコ」である筆者が、にじさんじ公式バーチャルライバー「鈴谷アキ」というキャラクターの魅力を再確認するための追想・考察記事です。

 「鈴谷アキってどんな人?」といったかたに向けた紹介記事ではないので、まずはじめに、そのようなかたに向けたオススメ動画を引用して、そちらに誘導します。

 

 

 

www.nicovideo.jp

▲ファン作成・一条鈴さんによる紹介動画。 

 

www.nicovideo.jp

▲ファン作成・saKi2RoさんによるMIX動画 

 

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はい。では、本題に入ります。

 

・「鈴谷アキ」の魅力とは

 貴方は「鈴谷アキ」というキャラクターの魅力を、今この場で、具体的に説明できるでしょうか?

 そもそもなぜこのような記事を書いているのか、というところを書き出しにして話を進めようと思います。

 例えば「宇志海いちご」ちゃんの魅力は、と友人に訊かれたとします。筆者はこう答えるでしょう。「子供さながらの溢れる元気さ」「それでいて非常に謙虚な振る舞い」「唐突に表れる教養深い発言」「話・放送のテンポの良さ」「特徴的なデザイン」「それらの要素が集合的に見事にマッチする素晴らしいキャラクターなのだ」等々...。具体的な形容をしながらに口達者に語ることが出来ます。

 そんな中のとある日、筆者は友人に問われました。「鈴谷アキくんってどんな人?なにがいいの?」と。

 筆者は言葉を失いました。

 

 勘違いされると困るのでこのあたりで弁解しておきますが、筆者は今現在、にじさんじメンバー、ひいては全ての分野を含めた「キャラクター」という範疇において最も自分が好きな対象には迷いなく「鈴谷アキ」くんを挙げるでしょう。

 しかし、その魅力を説明できない。いえ、言葉にすることができるには出来るのです。「かわいい」「声がいい」「穏やかで落ち着く」「ビジュアルデザインもいい」....。しかしそれは普遍的な形容でしかなく、どうしても具体的なイメージを伴ったアキくんというキャラクターの紹介をすることが出来ない

 例えば「可愛い」キャラクターならいくらでもいます。にじさんじに限っても、物部有栖さんはその「可愛い」の筆頭と言えるでしょうし、静凛さんのようなギャップ的な「可愛さ」を備えたキャラクターはいます。また、「声がいい」キャラクターもいくらでもいます。モイラ様のように聞き心地のいいボイスや、夕陽リリさんのように透き通った綺麗な声がそれです。どうしても、その「可愛さ」や「声の良さ」が「鈴谷アキ」くんである必要十分性を、筆者は語れなかったのです。

  ショックでした。勿論、自分の語彙力の無さと言ってしまえばそれまでです。しかし、ここで折れたくはない。そう思ってこの記事を書き始めました。自分のための思考整理ですね。

 

・「鈴谷アキ」の魅力の根底にあるもの

  さて、本題。考察に入りましょう。出力されるべき結果は「アキくんがなぜこんなにも愛しいのか」という疑問への具体的な言語による解答です。おいちょっと何言ってんだ筆者感出てきましたが、まぁつまりそういうことです。

 まずは、アキくんの魅力を簡単に羅列していきましょう

・見た目がかわいい

・声が好き

・放送の雰囲気が落ち着く

・真面目で誠実な性格

 

 このあたりでしょうか。これらを具体的な内容に沿って細分化していきます。

 

・見た目がかわいい

イラストレーター「ねずみどし」さんによるキャラクター。全体的に色気のある、光を感じる塗りが特徴的。要するにえっち。イラストの個人的な好みによる部分が大きいかもしれない。

→仕草。ウインクをする際プルプルと震える顔。「ウインク」という比較的誰でもできる(アプリ反映が難しいとしても)表情を「頑張っている」という、見守ってがんばれ!と応援したくなる微笑ましい可愛さ。また、歌っているとき、リズムに合わせてゆらゆらと揺れる動作が素敵。

→表情。豊かであり、特に笑顔が愛おしい。目を閉じ、目尻の先まで整った綺麗な笑顔を良く見せる。メタ的な話になるが、アキくんがほかのキャラクターを用いてあの笑顔を作ったらどうなるのかちょっと気になる。

 

・声が好き

→落ち着いた、聞きやすい声。のんびりとしたゲームと共に、まったりとした時間を過ごす放送スタイルと合致しており、放送自体の雰囲気を穏やかなものへと昇華している一番の要素である、と思う。

→笑い声。とても上品で嬉しそうに「っふふ」「えへへ」と笑う。筆者が最も好きなポイントだったりする

→過去に何度か台詞枠を設けており、リスナーの要望に沿ったセリフを話す。どれだけふざけた要望であっても真面目に応えてくれるため、いろいろな台詞が残されている。応援してくれたり、罵倒してくれたり、胸揉ませてくれたりする(男だけど)。要するにえっち。

→バイノーラル枠。要するにえっ

 

・放送の落ち着いた雰囲気

→プレイするゲームのチョイスがそうさせている主な要因。個人放送時、PUBGなどの激しい対戦系のゲームはあまりプレイせず、パズルゲームや謎解きのゲームなどのゆったりとしたゲームをすることが多い。(E.Z、impossible runnnerは例外)

→先述のように、落ち着いた声、またアコースティックギターをベースとした落ち着いたBGMが居心地のいい空間を演出している。ただし、人によっては「退屈だ」と感じるかもしれない。

 

 ・真面目で誠実な性格

 →企画の時、「届いたお便りは全部読みたい」と言い膨大な数のお便りを本当に全て読み切ったり(30000人企画 出会いを語ろう)、リスナーのセクハラ(?)まがいのコメントにも笑顔で対応したり(負担になっていないか心配)(この記事も人のことは言えませんけど)マシュマロ放送でも誠実に返信したりと、とても真面目。

→「どうすれば読んでもらえるコメントができるでしょうか?」というマシュマロに対して「これは僕が悪いんですよ。ほんとは全部拾って差し上げたいんですが、僕が実力不足で...拾えないんです。なのであなたは全く悪くないです」と返す。(【LIVE】10000人企画を練りながら雑談【鈴谷アキ】)。聖人。関係ないけど実力を「じつりき」って読んじゃうアキくんかわいい。

→感情が良く出る。リスナーからの感謝のお便りを、感動の涙堪えながら読む姿(30000人企画 出会いを語ろう)に視聴者も思わずもらい泣きする。

→好きな四文字熟語は「一生懸命」らしい(【LIVE】マシュマロを食べながら雑談【鈴谷アキ】)。関係ないけど発音がかわいい。いっしょう↓けんめい→。

 

 

 といったところです。ではここから逆に「鈴谷アキ」くんの弱みについても取り上げてみましょう。

 

・「鈴谷アキ」のキャラクターとしての弱み

  やはり、いちキャラクターである以上弱みも存在します。特にこの「鈴谷アキ」くんに関してはその部分が大きいため、特別取り上げてみます。

 

・「男の娘」であること

 性別。「男の娘」というのは比較的マイナーなジャンルであり、癒しを求める男性リスナーは、まず初見で「男なのか...」と思い敬遠する人も少なくない。そこで壁を作っている層もいるかもしれません。実際筆者も友人にガチで引かれた。え?お前男の娘好きなん?って。泣いた。

 そして、ある程度理解したのちも「男」であるがゆえにガチ恋できない、という壁。要素的な意味でも、のらきゃっとさんのようにある意味で「判明すれば」いい面もあるのだろうが、どうしても「不確定性」を嫌う人はいる。また、場合によっては性癖が歪む。筆者は最近男の娘モノでしか抜けn

 

・初見、短時間のインパク

 月ノ美兎委員長のような強烈な個性や、森中花咲さんのような強力な企画力があるわけではない。ある意味では公式設定とキャラ人格のギャップがインパクトになり得るだろうが、どちらかというとその公式設定が若干邪魔になっているのでは...?とさえ思う(個人の意見です)。

 その魅力は穏やかな人格によるところが大きく、それが流行している「デビルマン」「10分でわかる」などの一発短時間ネタとの相性が悪い。と筆者は勝手に思っている。

 

・アキネコがやばい

 ある意味、初見に対する最強クラスのインパクト。

 

 

・最後に

 「アキくんがなぜこんなにも愛しいのか」 の答え、ですね。

 まず、その放送の魅力は「誠実で人のいい穏やかな性格、安心する声、ゆったりとしたゲームとBGMが作る、居心地のいい放送」にあると思います。

 肝心の「アキくんの愛おしさの理由」はやはりその性格に由来するところが大きそうです。「いつでも誠実で、穏やかな雰囲気。そして時折聴こえる、本当に楽しそうで可愛らしい笑い声」が魅力の中心。だと思いました。それらすべてを総合して「愛おしい」と感じるのでしょう。あとえっち

  

 はい。筆者的には納得できたのでこのあたりで終わります。

 

 この記事をここまで読んでくれたかた、記事書いた本人が言うのもなんですが、何を思ってここまで読んでいただけたのでしょうか。筆者にはわかりません。というかどんな人がこれを読むんでしょうか。やっぱりわかりませんが。

 

 アキくんすきなひとはまた放送のコメ欄で会いましょう。アキくん好きじゃなかった人も、また放送のコメ欄で会えたらいいですね。

 

以上です。アキくん好き(挨拶)。お疲れさまでした。(/・ω・)/