こんばんは、ざんくらです。
なんで僕が創作(音楽/イラスト)を始めたのか、って話をしようと思います。唐突。きまぐれの超巨大自分語りツイートだとでも思ってください。将来偉くなったら自伝として出版しよ。取らぬ狸。
さて。まだ絵も描いたことがない、アニメにそこまでお熱じゃない、ポケモン対戦なんてしたことない。そんな高校生だったころの僕の最大の趣味は「ピアノ演奏」でした。どのくらい好きだったかと言うと、お気に入りの数曲は目を瞑っても弾けるくらいには。大事なマーク模試直前に過剰練習腱鞘炎がピークを迎え、鉛筆を握れなくなったりするくらいには。まぁいっぱい弾いてたんです。
そのくらい好きだったピアノなんですが、あるときふと思いました。「僕がこの楽譜をどれだけ上手く弾いても」「狂い無く正確に感情を込めて弾けたとしても」「この世にはもっと上手く弾く人がいるんだよな」と。
「弾いてみた」系の動画コピーがいちばん楽しかった時期です。この動画を真似して、どれだけ自分が上手く弾けたとしても「この動画の演奏を超えることが出来ない」。いや、そりゃインターネットに名を連ねる有名なアレコレ様と僕とじゃそもそも実力が月と鼈(これですっぽんと読むらしいです)だよねとか、そもそもの話ではあるんですけど。
とにかく「楽譜をコピーしてるだけじゃ」「真似してるだけじゃ」一番にはなれないなぁ、って思ったんです。当時から負けず嫌いだったので。
じゃあどうしよう。
うーん。
そうだ、曲を作ればいいんじゃないか、と。自分が作曲したら、自分が一番上手く弾けるはず。そういう発想に至りました。馬鹿かな。
そんな流れで、作曲したいなぁ、とぼんやり思うようになりました。発想のきっかけですね。
あくまできっかけであって、じゃあ実際に作ったのは全然ピアノ曲じゃなかったりするんですが、まぁそれはそれ。きっかけはきっかけです。
実際作曲を始めたのは大学生になってから。諸々の事情とかタイミングもあり環境を手に入れてからなんですが。そのあたりの自分語りはまた別の機会にします。
一番になりたかった。それが創作を始めるきっかけだったと思います。
今でもこの感情がモチベーションになってたりもします。僕が一番好きな曲を作れるのは僕で、久留葉を一番可愛く描けるのは僕。自信を持って言います。最強の井の中の蛙になろう、っつってね。
今日も今日とて自分の中の一番になっていこうな。
書いてたら曲作りたくなってきました。でも描かなきゃいけない絵があるので、今日は我慢してお絵描きをします。えらいね。
また気が向いたらこういう記事書くと思います。今日は文章を書きたい気分でした。
ではでは。