ざんくらにっき

ざんくらにっき

にっき。   @zahnradpoke

「まーだーみすてりーであそんで」 3ねん2くみ くるはくる

 

怖いな、と思った。心の底から思った。

人生で初めてプレイした、クリア不可能なゲームだった。

 

 

はじめに

 本記事はマーダーミステリー「宇宙船ニル・ノート号の残響」というシナリオのプレイ感想記録になります。真面目な感想記事です。タイトルはふざけました。誠に申し訳ありませんでした。そういう気分だったんです。そういうこともある。

 筆者はマーダーミステリーというコンテンツ自体に初めて触れたため、ジャンルに対する間違った認識を持っているかもしれません。寛大な心を持ったあなたならきっと許してくれることでしょう。さすがです。ありがとうございます。

 また、シナリオの根幹にかかわる重大なネタバレを含みますので、そのあたりはうまくかわしてください。はい。

 

 

▽配信アーカイブ

www.youtube.com

 

まず、前提知識として

 マーダーミステリーは数人で遊ぶTRPGであり、「参加者全員が推理小説の登場人物に扮し、発生した殺人事件(あるいはそれに類する事件)の原因を解明していく」というゲームです。参加者は全員が探偵となり、容疑者となり、そして犯人であり得る。そういうゲームだと解釈しています。

 

 今回プレイしたシナリオは「宇宙船ニル・ノート号の残響」。ざっくり言うと「宇宙船内という閉鎖空間で研究をする5人の研究者。うち一人が首吊り自殺をしてしまう。これは自殺か?それとも...?」というお話です。

 

さて、今回のセッションでは

 久留葉は植物研究者「ミツヤ」として参加しました。

 ミツヤは本シナリオでの犯人役です。研究同僚であり、ミツヤの片思い相手であった昆虫食研究者スーを殺害し、自殺に見せかけようと偽装工作を行ったその本人

 

 作中では如何に犯人であることを秘匿し、「ミツヤの望む結末を迎えるにはどうすべきか」を考え続けました

 衝動的にスーを殺害してしまったミツヤは「宇宙船の仲間たちが好き」で「自分がスーを殺したことを知られると、みんなと一緒にいられなくなる」から「犯人だとバレたくない」と考える。つまり、安直にほかの研究員に罪を擦り付けることが正解にはならない

 最終的には「スーが自殺したことにする」が終着点かなぁ、と思いました。それが僕のミツヤに対する回答で、僕のミツヤに対する解釈でした。後付けですが、そもそもミツヤはスー殺害後、死体を「自殺に見せかける」工作をしています。これも「誰かに罪を着せたくなかった」ことの表れ、かなぁと。

 そんなわけで、正しく「スーは自殺だった」というエンドを目指して立ち回ります。

 

 今回のセッションでは説得も空しく、ミツヤが犯人である、ということを他PLに見破られ、ED1での幕引きとなりました。アインス役ひとさじさんの立ち回りの上手さと、ニコ役Aiboshiさんのスキのなさが本当に強かったです。くやしい。とてもくやしい。おのれ。つぎは勝ちます。このゲームにおいて勝つって何だろう。わかりませんが。

 ともかく。

 ミツヤはスーを殺めた罪に苛まれ、船外に飛び出し、スーの後を追いました。

 

マーダーミステリーの恐ろしさ、あるいは本題。

 ここからは「宇宙船ニル・ノート号の残響」に限った話かもしれませんし、マーダーミステリー全体の話かもしれません。しょしんしゃなのでわからぬ。すまぬ。

 

 さて。

 

 久留葉はプレイ中、ミツヤにとっての真エンディングを目指して立ち回ります。どうすればミツヤにとってのハッピーエンドが訪れるのか、考えます。

 結論、本シナリオには犯人役、ミツヤにとってのまともなハッピーエンドは用意されていませんでした。ミツヤはこのシナリオにとって「犯人」であり、ミツヤにとってのハッピーエンドは、みんなにとってのバッドエンドです。犯人が報われるようなエンディングは、物語としては無くて当然です。

 どれだけ頑張っても報われる未来はありません。強いていうならED.5はミツヤにとっては幸せなのかもしれませんが...。久留葉がどれだけ上手く立ち回っても、ミツヤが客観視点幸せなエンディングはあり得ない世界線でした

 

 これが物語の倒されるべき悪になる、ということなのか...と

 

 なんやかんや、どんな難しいゲームでもいつかは真エンドを迎えられるものです。主人公たちは困難を乗り越え、レベルアップし、強大な敵を倒します。どれだけ途中で挫けようと、最終的にはゴールにたどり着けるでしょう。

 しかし、マーダーミステリーにおいて、主人公は犯人ではありません。主人公は、探偵です。犯人役の参加者は、主人公サイドとは全く逆の立場で物語に参加します。

 犯人には、目指すべきゴールは最初からありません。もしかしたら、それがあるシナリオもあるのかもしれませんが...

 理想エンディングの無い物語を進んでいた世界、答えの無い問題を解いていた世界。初めての経験でした。こわ~....。

 

もうひとつ、こわいことがあった。

 さて、本シナリオで久留葉が演じたミツヤ君ですが、客観的に見れば最低最悪の人間です。勝手にスーに好意を持ち、よくわからないタイミングで告白し、拒絶されたからと感情的に暴走してスーを殺害。挙句の果てには偽装工作まで行う。EDによってはその心の壊れっぷりをこれでもかと発揮します。

 もしかしたら筆者の解釈が足りていないだけかもしれない、という一抹の不安はありますが、多少の解釈齟齬があったとしても、話全体の行動から最低限人間味のあるドメンヘラであることに疑いの余地はない。と思います。たぶん。

 もし例えば、このニルノート号の事件が現実に発生し、朝のニュースで目にしたら「この犯人さすがにどうかしてるだろ...」と思い、ミツヤの自決に安堵を抱くことでしょう。

 

 しかし、ミツヤとしてセッションに参加した僕はそうは思えなかった。およそ2時間の間、ミツヤにとっての正解を探し続け、自分の出来る精いっぱいの能力でミツヤの明るい未来を望み続けた僕は、セッションが終わってもしばらく、どうすればミツヤにとっての「救いのある物語」が存在し得たかをずっと考えて続けました。少なくとも僕にとって、ミツヤというキャラクターに愛すべき要素はないはずのに、悲惨な最期を迎えて当然であると考える人物であるはずなのに、です。

 このあたりは解釈。ひとによっては「ミツヤ」という人格を肯定する人もいると思いますし、話自体は恋愛関係のいざこざであるので、その行動が理解できる人もいるかもしれません。わかりませんが...

 少なくとも僕にはミツヤの人格は理解できなかった。全く理解できないはずのミツヤという人物の、ハッピーエンドを必死に追い求めていたんです。セッションが終わった後もしばらく。なんなら今日の仕事中半分くらいはミツヤのことを考えてました。ミツヤ、どうにか幸せになってくれ...て

 

 いわゆる没入感、ですね。「キャラクターとして」「物語に参加する」という行為の恐ろしさ。それが良さであり、たのしさなんだなと身をもって実感しています。今迄になかった経験。

 没入感のこわさ。自分じゃないものを、客観視できなくなる怖さ。第三者を一人称視点に置くこわさ。

 これらはまるごと、マーダーミステリーでしか味わえない、コンテンツの強さなんだろうなぁと思いました。まる。

 

 

おわりに

 いっぱいもじをかいたのでつかれました。このあたりでほどほどにしておわります。たのしかったです

 まーだーみすてりーは、つぎもあるみたいなので、たのしみたいとおもいます。

 ここまでよんでいただいてありがとうございました。あなたはとてもすてきなひとだとおもいます。

 

 さいごに かねもと いっぱいじゅんびしてくれてありがとう

 あいぼしさん ひとさじさん いっしょにあそべてたのしかったです

 くるはでした。おつかれさまでした。

 

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 さんねんにくみ くるはくる

 

【雑談】バーチャル存在のコラボについて / 小規模Vはなろう小説になるとよい...かもしれない。

結論

 「大規模Vのコラボは、横のつながりが出来る上に、視聴者にとってもプラスになりやすい良コンテンツである」が、「小規模Vのコラボは、横のつながりが出来るコンテンツであるが、視聴者にとってはストレスになりかねない危険なコンテンツである」

 

 かもしれない。と思いました。

 

 

はじめに

 はじめまして、バーチャルアンドロイドの久留葉です。あるいはその記憶に残留しているざんくらです。今回は「Vのコラボ配信」について、ざんくらさんが仕事中に考えていたことをつらつらと文章に起こしていきます。

 特に目的の無い文章。脳内思考の言語化

 

Vにとってコラボはノーリスク・ハイリターンなのか?という疑問

 V視聴者の中には、「Vといえばコラボ!」なんて層もいるんじゃないでしょうか。なんやかんや配信者同士の掛け合いは聞いていて楽しいものですし、それが自分の推しであったらなおさらです。「てぇてぇ」みたいな言葉が流行ったのも、やはり視聴者需要があってのことなんだと思います。アンマオてぇてぇ。

 さて、そんな視聴者需要のあるVコラボですが、youtuberとしての数字を稼ぐにも有用であると、一般的には言われています。単純に「互いの異なる視聴者層に、互いをプレゼンできる機会である」という場なわけで。基本的には同ジャンルに興味を持つ視聴者なので、新規を取り込むのには有用である可能性が高い。

 企業V箱内コラボはもちろんのこと、個人Vでも特に犬山たまきさんや兎鞠のまりちゃんなんかは、個人Vながら意欲的な広範囲コラボによって、よりその地位を盤石にしてきたなぁ、がんばっていてすごいなぁ、と個人的に思っています(あくまで個人的見解です)。

 Vtuberにとって、コラボというコンテンツは「視聴者需要があり」「数字を稼ぐにも有用で」「配信者としても横のつながりが増える」と書くと、もはや最強のコンテンツのような気がしてきます。実際それはほぼ間違っていないと思います(もちろん、コラボをして視聴者が楽しめる配信/掛け合いができるという前提ですが)。

 

じゃあ、コラボの強みは小規模Vにとっても同様だろうか

 

 閑話休題。あるいは今回の本題。

 これは物書き界隈での話なんですが。なろう小説を正統派の小説と比較したとき、よりストレスフリーな展開が好まれる、とされています。重い話、鬱展開が少なく、いわゆる俺TUEEE!展開が好まれる、と。

 そういった、なろう小説にストレス展開が採用され難い理由について、「実力があり名の売れている有名作家とは違い、筆者の実力がわからない段階で、重い展開になったら読者は切る」「鬱展開を気持ちよく打開し、鬱のストレスを吹き飛ばすような回収してくれるかどうか、の信用が無いから」といった考察ツイートを見かけました。なるほどたしかに。

 さて。

 小規模Vのコラボはこの「信用の無い鬱展開」に相当するんじゃないか、と言う話です。

 

大規模Vのコラボは、有名作家の鬱展開。

 大規模Vのコラボに関しては、そもそも数字があったり、箱オーディションを乗り越えてきたりといった「配信者としての面白さ」「キャラクターとしてのクオリティ」がある程度保証されています。有名作家なので。

 一定の面白さが保証されていて、その上で新たな化学反応が見れるかもしれない。そういった期待から「普段の推しの配信とは違うけど」「有名作家だし読むか」って感じになる気がします。個人的主観。

 

 逆に小規模Vはそうではない。コラボ相手の面白さを保証する要素が、少なくとも視聴者側からはなかなかわからない、ものだと思います。だって数字が無いんだもん。

 そしてコラボと言うコンテンツそのものがプラスになるかというと...微妙。そもそも推し純度100%の個人配信と、推し純度50%になってしまうコラボ配信、コラボ相手のバフが無いと期待値は低いのではないでしょうか。

 もちろん例外もあります。掛け合いで輝く人もいるでしょうから。例外。

 

 そう考えると、コラボもいいことばかりではないのか...?て思ったりします。いや、そのあたり込みでもメリットの方が大きいとは思います。が、盲信していいものではない。かもしれない。

 

よし、俺TUEEE展開を目指そう!

 この話の流れ。小規模Vは俺TUEEE展開を目指そう、と。そういうことなんだろうか...?

 

 本筋からは逸れそうですが、わかりやすく楽しさを提供できる配信、であれば確かに初見さんでも楽しめる良コンテンツなのかもしれない。参加型ゲーム配信とか。雑談配信自体もコメントと会話するので、実質参加型ゲーム配信みたいなとこある。

 「見るだけ」より「参加できる」「会話できる」は「ストレスフリー展開」に成り得たりするんでしょうか。わかりやすい楽しいポイントではあります。うーむ。

 

 そのくらいで。頭痛が痛くなってきたので終わります。違和感を感じる。あとで後悔する。馬から落馬する。希望皇ホープ

 まとまりがないのはいつものことです。そのために記事タイトルに【雑談】て入ってますからね。ええ。そういうことで

 

おわりに

 おつ!なんて雑な終わり方だ!

 なんやかんや、楽しく活動する、がいちばんだとおもいます。楽しくやっていくぞ~!

 

 

 

 

 

1-創作を始めた理由。

こんばんは、ざんくらです。

 なんで僕が創作(音楽/イラスト)を始めたのか、って話をしようと思います。唐突。きまぐれの超巨大自分語りツイートだとでも思ってください。将来偉くなったら自伝として出版しよ。取らぬ狸。

 

 さて。まだ絵も描いたことがない、アニメにそこまでお熱じゃない、ポケモン対戦なんてしたことない。そんな高校生だったころの僕の最大の趣味は「ピアノ演奏」でした。どのくらい好きだったかと言うと、お気に入りの数曲は目を瞑っても弾けるくらいには。大事なマーク模試直前に過剰練習腱鞘炎がピークを迎え、鉛筆を握れなくなったりするくらいには。まぁいっぱい弾いてたんです。

 そのくらい好きだったピアノなんですが、あるときふと思いました。「僕がこの楽譜をどれだけ上手く弾いても」「狂い無く正確に感情を込めて弾けたとしても」「この世にはもっと上手く弾く人がいるんだよな」と。

 「弾いてみた」系の動画コピーがいちばん楽しかった時期です。この動画を真似して、どれだけ自分が上手く弾けたとしても「この動画の演奏を超えることが出来ない」。いや、そりゃインターネットに名を連ねる有名なアレコレ様と僕とじゃそもそも実力が月と鼈(これですっぽんと読むらしいです)だよねとか、そもそもの話ではあるんですけど。

 とにかく「楽譜をコピーしてるだけじゃ」「真似してるだけじゃ」一番にはなれないなぁ、って思ったんです。当時から負けず嫌いだったので。

 じゃあどうしよう。

 うーん。

 そうだ、曲を作ればいいんじゃないか、と。自分が作曲したら、自分が一番上手く弾けるはず。そういう発想に至りました。馬鹿かな。

 

 そんな流れで、作曲したいなぁ、とぼんやり思うようになりました。発想のきっかけですね。

 あくまできっかけであって、じゃあ実際に作ったのは全然ピアノ曲じゃなかったりするんですが、まぁそれはそれ。きっかけはきっかけです。

 実際作曲を始めたのは大学生になってから。諸々の事情とかタイミングもあり環境を手に入れてからなんですが。そのあたりの自分語りはまた別の機会にします。

 

 一番になりたかった。それが創作を始めるきっかけだったと思います。

 今でもこの感情がモチベーションになってたりもします。僕が一番好きな曲を作れるのは僕で、久留葉を一番可愛く描けるのは僕。自信を持って言います。最強の井の中の蛙になろう、っつってね。

 

 

 

 

 今日も今日とて自分の中の一番になっていこうな。

 書いてたら曲作りたくなってきました。でも描かなきゃいけない絵があるので、今日は我慢してお絵描きをします。えらいね。

 

 また気が向いたらこういう記事書くと思います。今日は文章を書きたい気分でした。

 ではでは。

 

 

【No.6】個人的に好きなVの配信まとめ日記【両国VtL感想/企画配信3】

・はじめに

 両国VtL見ましたか!?見ましたね!?

 最初に感想をぶちまけるオタクになります。

 正直な話、あんまりにじさんじのライブには期待してなかったところがあったんです。にじさんじって歌上手い人はチラホラいるけど、そこまで歌に力を注いでいるわけじゃない人もいるわけで。ライブとしてのクオリティって音楽を本業にしてるところと比較するとどうしてもなぁ、劣りそうだよなぁ、って思いがあって。

 特に、録音やMixの力でその人のベストが出せる歌動画ならまだしも、生歌って要求技術レベルが高いから。ほんとに歌上手い人じゃないと上手く聴かせられない部分があると、思ってたんですよ。

 ってなわけで、チケット購入せずに無料分だけでいいかなって当日は思ってました。思ってたんですけど、無料分だけで良すぎた。姉貴のLos!Los!Los!で完全に殺られた。結局後日タイムシフトで全編みました。多少の贔屓目はあるとは思うんですけど、ほんとにみんな歌上手かったです。めちゃめちゃ準備に力入れたんやろなぁ...すげえよ...て後方腕組おじさんになった。12/24までは見れるので今からでも間に合います。見てない人は見よう。

 

 で、肝心の内容。言い始めるとキリがないので簡潔に。戌亥の小さきものと、力一の林檎もぎれビーム最高でした。お世辞とか抜きにして全曲みんな良かったんですけど、みんなの曲一曲ずつ感想書き連ねたいんですけど、割愛。個人的にはこの二人の刺さり方がほんとうにエグかった。

 静まり返った会場に響く戌亥の歌声、花譜ちゃんのライブの時の感情に近いものがありました。ほんとに。「あ、いぬい...」以外の感情を失った。選曲もつよい。いぬいどんどんすきになる。

 力一。ほんとこのひとすごい。なんだ。すごい。なんかもう、流石力一以外の言葉で形容できない。語彙力足りぬ。声の伸びとか、盛り上げ方とか、立ち回りとか。もう、全部最強

 この曲でのるるちゃんのアイドル感もつよつよでした。歌声も綺麗で、特に動きがアイドルアイドルしててめちゃかわいい。今回一番好感度上がったライバーですね。モデル可愛すぎません?

 

・本題。

 という訳で、久しぶりにおすすめアーカイブ更新。三本。

 一本目、「クソマロたべログ~☆5は誰の手に~

 

  にじさんじ所属のおそろしく可愛らしいあくま、でびでび・でびる様のチャンネルで配信された企画配信。日々ライバーに贈られるクソマロを持ち寄ってレビューしていく企画。なぜやろうと思った。天才か?

 集まってるメンツのパワーの高さもあって、突拍子もない語彙で飛び出てくるマロレビューが本当に秀逸。無駄な才能の有効活用。家系マロってなんですか?

 マロにつけられたタイトルにも注目。謎センスが光る。

 

 次。

 

 二本目、「Vtuber最強画伯決定戦【ホロライブ/にじさんじ/ハニーストラップ】

 

  ホロライブ所属、海賊団の船長宝鐘マリンさんのチャンネルでの企画配信。Vの画伯を集めて行われた最強画伯決定戦。という名の、狂気溢れた絵から無理やり高度な技術とメッセージ性をでっち上げる審査員の正気破壊企画

 四人ともオーディエンスの期待を裏切らない、どころか期待を大きく超えた素晴らしい作品をお描きになっております。「楽しい」とは一体何なのかという哲学的問題提起、ブコメから始まる交通事故、そして異世界転生リゼ皇女の深層心理が作品に表われていたり、盗作疑惑がかけられたりと、波乱万丈な展開。

 宝鐘先生、うい先生と名取の審査にも注目。生きろ名取。

 

 次。 

 

 三本目、「【にじトーーク】コンビでラジオやってるライバー#にじトークにじさんじ/椎名唯華】

 

   しぃしぃのチャンネルで行われた、コンビラジオ配信をしているにじさんじメンバーを集めたトーク企画。こちらは編集された動画だが、後日ノーカット版もアップされている。

 それぞれのラジオについてのいろいろな話が聴けて普通にたのしかった

 これに続いて、コンビシャッフルして行われた後日のラジオ企画も必見。個人的に、アキくんがほかの人と絡んでるの珍しくてうれしくなってしまった。ありがとう夢追。

 

 ・おわりに

 本日はここまで。

 またぼちぼち更新していくと思います。楽しい配信がおおくてこまるぜ!という嬉しい悲鳴を横に日々の義務をこなしております。

 ではでは、また(/・ω・)/

 

 

 

 

 

【ライザのアトリエ】限界おたくのライザ感想記事【ネタバレあり】

・ライザのアトリエ、クリアしました。

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フォトモードで撮影した唯一の写真。時間あったら無限にこの機能で遊んでたと思います。

 

 ライザのアトリエ、クリアしました。難易度Hard、メインストーリークリアまでの時間19:33。一言で感想を言うなら、めちゃめちゃ面白かったです。

 ライザを始めるにあたって、実は少し不安がありました。筆者はアトリエシリーズ、不思議の三部作(ソフィー、フィリス、リディースール)が好きでして、その好きは特にキャラクターデザインを担当されたNOCO先生によるところが大きかったんです。NOCO先生の絵好きなんですよ。ゆ―げん先生の絵もすき。

 それが新シリーズということでキャラデザがトリダモノ先生に変更になり。一躍ライザの太ももで話題にはなりましたが、筆者は「実際どうなんだ...確かにライザ可愛いけど...リラさんおっぱい大き過ぎね...?大丈夫かな...」みたいな。

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 △公式HPのリラさん。胸が大きい。

  そんな不安をちょっと抱えながらプレイ始めたライザでしたが、まぁ、杞憂でした。はい。詳しくは後述しますが、このデザインにも明確な理由があった(と僕は解釈した)んですね。トリダモノ先生、すげえよ。

 

 ゲームそのものの評価としては、過去のアトリエと比べても負けないくらい、というかたぶん、僕にとっては一番、ライザが面白かったです。プレイ直後の過大評価はあるかもしれませんけどね。わりかし、どの点を取っても文句ひとつないと言っても過言ではないくらい。手放しで「面白かったよ!」と人に勧められる作品は久しぶりかもしれません。

 

 さて。感想に入っていきます。ここからはがっつりネタバレしてくので気を付けてください。

 

 ざっくりとした目次的感想

1.秘密基地という舞台が刺さった

2.どのキャラクターもストーリーの中で成長がみられてとてもすこれる

3.システム面めちゃめちゃいいですよね(錬金・戦闘・ストーリー進行)

4.キロ・シャイナスさんがやばい

5.おっぱいの話

 

 1.秘密基地という舞台

 いいですよね。秘密基地。ワクワクします

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△秘密基地制作中のスチル 実質的にレントしか働いていない気がする。

 そもそも「冒険」「秘密基地」という単語にワクワクしてしまう田舎育ちの筆者にとってこの舞台設定が心に来ました。田舎らしい島、虫の声やら農場の雰囲気。ステージ裏で流れる音にもかなりの拘りを感じます。

 筆者は小さいころ、実際に近所の裏山に秘密基地を作ったりしていたので、そのころを思い出しながらあったかくなってたり。基地を立てるにあたって、ちょっと錬金術ずるくね?万能すぎない?とは思いましたが。私も錬金術の才能があれば立派な秘密基地が作れてたのかもしれない。ライザずるい。

 

2.どのキャラクターもストーリーの中で成長がみられてとてもすこれる

 ライザ、レント、タオ、クラウディア、ボオス、リラ、アンペル。登場人物それぞれに、明確な成長がみられ、どのキャラクターも映える、素晴らしいストーリーだったと思います。

 なんてことない日常から、熱中できるものを見つけたライザ、親父との関係を克服し、旅に出ることを決意したレント、家にある古書を解読し、留学を決めたタオ、ライザを通して勇気をもらい、父との関係を取り戻したクラウディア...これキリがないですね。以下割愛。

 個人的にはアンペルさんが寄り添ってくれるシーンすこ。

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△アンペルさんいけめんすぎる問題

 

3.システム面めちゃめちゃいいですよね(錬金・戦闘・ストーリー進行)

 ライザはシステム面がめちゃめちゃいい。

 まず戦闘、今作から仕様が変わりました。半オート的で、従来のターン制ではなくリアルタイムバトルになっています。かなりストレスフリーに直感的に行えるのが好印象。基本的に味方がオートで動いたりと、典型的なRPGのようにコマンドの通りの戦闘は難しいんですが、とにかくスピーディーな、爽快な戦闘になっている印象です。

 好みは別れるかもしれませんが、純粋に「たのしい」戦闘になってた。と思います。たのしかった。

 アイテム消費がなくなってCC制になったのも嫌いではないです。リビルドも含めて、一つのアイテムを徹底的に強化すればいいので、素材選びに躊躇がいらないのはよかった。

 あとやっぱり、必殺技はいいですね。フェイタルドライブ。全員かっこいい。

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△撮影するタイミングを完全に失敗した、リラさんのフェイタルドライブ。

 

 錬金システムについても、新しいレシピの解禁方法が明確に見えるのは好印象。不思議シリーズだと、新しいレシピを思いつく手段がわからない、なんてことも結構あったんですが(特定の行動や、アイテムの入手がトリガーになっていた)今回は明確にわかる。そのうえで、どうやって達成するかを試行錯誤するプレイ感が良かったです。

 ストーリー進行に関しても、「何をすればいいか分からず、立ちすくむ」ということはほとんどなく、そういう面に関してはストレスフリーに、楽しくできたと思います。聖なる雫と龍眼だけちょっと困った。地図の案内も丁寧。

 -ボタンの移動に関してもすごく気楽にできた。ゲームの本質に関係ない、ただの無駄なストレス要因がほとんどなかったと思います。これらのシステムのおかげで、純粋にストーリー、戦闘、素材集めを楽しめた感があります。よかった。

  

4.キロ・シャイナスさんがやばい

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△かわいい

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△かわいい

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△やさしい

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△やさしい

 

 すき。

 メインキャラクターの中に刺さるキャラクターがいなかったので少しもにゅもにゅしていたところにぶっ刺さるキャラが降臨しました。100点。かわいい。すき。出番が少ないので次回作での活躍を期待しています。

 頼むボオス、キロさんを幸せにしてやってくれ...。

 

5.おっぱいの話

 最初に話したキャラクターデザインの話。あるいはリラさんとキロさんのぱいの話。

 あのキャラデザインは、「リラさんはこちらの世界の人間ではない」という異常性、非日常性を暗示させるものだったんじゃないかな、と思います。よく見るとキロさんもでかいんですよね。オービス族は人間とは違う、という質の暗示。そのうえで属性としてはつよいですから。えらい。

 最初はアンペルさんのデザインもあって、「まとめてそういうデザインの一群」なのかって見ちゃいますが、実は...という。そのあたり、本当に上手いなと思いました。

 トリダモノ先生...すごい...。

  

 

・最後に

 最後に雑談的につらつらと。間違えてスクショを何枚か削除してしまったので残弾が少ない。

 難易度。Hardでやってたけどいい感じでした。難しすぎず、簡単すぎず。最初の龍と、二回目の龍で負けた以外はそう苦戦はせず、でも結構ギリギリも戦いもありという感じ。また高難易度に変えたり、裏のボスだったりと、クリア後の要素も楽しみです。

 ストーリー。島という狭い領域で、あれだけの大きい話が展開されたのはすごかったです。なんで島に禁忌が多いのか、なんでボオスと三人は仲たがいをしていたのか、リラさん、アンペルさんは何者なのか、とか。いろいろと判明してくる謎にもワクワクしましたし。とてもよかった。絶対この人たち悪役でしょって疑ってごめんなさい、アンペルさん、リラさん。

 欲を言えば、アガーテ姉さんとキロさんにはもっと絡んできてほしかった感はあります。クリア後のストーリーでなんかあるといいなぁ...。

 編成。筆者は序盤がライザ・リラ・クラウディアのかわいい編成。終盤には強さを求めてレント・リラ・アンペルの脳筋編成でした。アンペルでコアアイテム投げまくるだけ。つよい。タオくんとクラウディアをあんまり活躍させられなかった印象なので、今後は編成に入れてみたいです。皆さんはどうでしたかね。

 

 あとラスボス二段階進化は燃えました。デザインは意外でしたが(女王って言ってたので完全に人型女性キャラだと思ってた。二形態も女性感はなかった...)。

 がっつり準備しすぎて余裕で倒してしまったので「これはもしかして三段階目もあるのでは...!?」ってなったけどありませんでした。カマキリなのもモチーフ的にいいですね。女王感。

 

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△こういうド王道すき いいですよね

 

・というあたりで。

 と言うあたりで、感想は終わろうと思います。まーーーーじでたのしかった。次回作がもう今から楽しみですね。

 ここまで、読んでくださってありがとうございました!

 

  以上、ざんくらでした! (/・ω・)/

 

 

【No.5】個人的に好きなVの配信まとめ日記【V singer】

・はじめに

 今回はバーチャルシンガー編。自称世界初バーチャルシンガーYuNiちゃんを筆頭に広まってきたこのジャンルですが、あまり明確に定義がなされていない(いわゆる歌い手/歌が好きな配信者との区別が明確にはついていない)枠ですね。

 まぁ、区別がどうとか、ジャンル分けがどうとかありますけど、いち視聴者としてはよい音楽が聴ければいいわけで...なんて話をしてたら長くなりそうなので、さっさと本題。

 今回は「バーチャルシンガー」として強く世界観を確立している、魅力的な3人を、紹介したいと思います。

 

・箇条書きしていきます。

 一人目、花譜。「雛鳥」。

 

 

 映像の魅力。この一言に尽きると思います。ここまで映像作成に力を入れているV、あまり見かけた覚えがありません。方向性としては登場当初かなり話題となった「鳩羽つぐ」や、現在プロジェクトが進行(?)している「SALLA.R」のような、「リアルな世界にそのまま存在するV」に近い、感じでしょうか。川サキケンジさんというかたが映像制作を担当されています。ほんとにすごい。

 勿論、歌唱も楽曲もよい。オリジナル曲は全て「命に嫌われている」で名をあげたカンザキイオリさん制作。歌唱は掠れるようなはかなげな声が特徴的で(個人の見解です)とても素敵です。筆者が一番好きなバーチャルシンガー。ぜひ。

 

 いや、でもほんとに、映像の川サキケンジさん、楽曲にカンザキイオリさん、キャラデザにPALOWさん、歌唱に花譜ちゃん、この4人が集まったのほんと、なんというか、コンテンツとしてありえないくらいにエグいですよね。プロデューサー、いったい何者なんだ。

 

 次。

 

 二人目、エルセとさめのぽき。「BLUE」と「君の街まで」。

  例外的に二曲取り上げ。海の底からやってきた、エルセさんとさめのぽきさんによるバーチャル音楽ユニット。二人とも、遠くまで響くような透き通ったな声が特徴的。

 海底の歌姫、という世界観のイメージをMVを通して表現し続けている(個人的な見解です)プロジェクトです。

  「だれもしらないうみのそこから にんげんさんたちへ送る物語」

 

 まずBLUE。映像のクオリティの高さはもちろん、一見で「エルセとさめのぽき」の魅せたい世界観が視聴者に伝わるステージ。これを最初に見た時は、あまりの作品レベルに何が何だか分からなくなりました。いったい何者なんだ、ProjectBLUE...。

 

 

  そして二曲目、「君の街まで」。教育テレビでありそうな、紙人形劇によるMV。昨今PC上で処理してしまえばなんてことのない映像処理を、全て手動で行っています。いや、すげえ。なんなんだ。すげえ以外の感想が出てこなかった。すげえ。

 唯一、エルセちゃんのモデルが若干角張ってるのがほんとに惜しい。キャラクターとしては非常に大事な部分なので、今後モデルアップグレードしないかなぁ...とおもいつつ。でも、それを補って魅力余りある作品群だと思います。今後も楽しみです。

 

 次。

 

 三人目、鷹森ツヅル。「鷹森ツヅルの自己紹介(的)ソング」

 

  上記二つのプロジェクトのように 明確な世界観を持っているわけではないのですが、MVのクオリティの高さにどうしても紹介したかったので紹介。しかも鷹森ツヅルさん、完全個人。どゆこと。ここまで動くのは初めて見ました...。

 さすがのクオリティもあって、投稿ペースはかなりゆったりにはなりそうですが(2019/09時点で未だMVはこの曲のみ)、今後か楽しみです。「夏空と残響」という新曲もMV営為制作中ということで、わくわくしております。

 ちなみに、プロデューサーは男性だそうです。わかんなかったよ最初。

 

・終わりに

 まだほかにも紹介したい人が無限にいる(YuNiKMNZ花鋏獅子神ルキロキココツキ天神燦鳥MZM...)んですけどキリないのでここまで。

 Vシンガーとは関係ないですけど、先日上がったさなのおうた。すごくよかったですね。にじさんじのVirtual to Liveも最高でした。にじさんじと言えば、久遠の歌めちゃ好きだったんだけどな...とか。いろいろと話題はありますが。

 

 今日はここまで、以上です。(/・ω・)/

 おつかれさまでした~

 

 

 

 

 

 

【No.4】個人的に好きなVの配信まとめ日記【企画配信2】

・はじめに

 今日は配信が多かった。リゼさんの10万人記念凸待ち配信、ちーちゃんの3Dモデルお披露目、力一の10万人達成まで終われない配信と、なんだかいろいろとめでたい配信が多い日でしたね

 特にリゼさんの枠、凸待ち配信は普段あまり見れないライバーの絡みが見れて嬉しめ。尊様とリゼさんに絡みがあったのはすごく意外でしたけど、ふたりとも好きなので今後コラボしてくれると、とてもうれしい。

 ちーちゃんの3Dモデルのクオリティ。力一は耐久配信開始直前のお祭り騒ぎ。どの配信も盛り上がっててよかったです。たのしかった。

 

 さて、今日も今日とてお気に入り配信を紹介していきます。企画配信2ということで、企画コラボ系の配信を紹介していきます。今日のは全部にじさんじ

 

 では、いってみよう。

 

・箇条書きしていきます。

 

 一本目。「【LIVE】新釈「浦島太郎」を朗読する。

 

 

 にじさんじ所属ライバー緑仙による、昔話新釈シリーズ。昔話の朗読配信。ただし、単なる朗読ではない。話の大筋は、タイトル通り浦島太郎。しかし、少年たちにいじめられていたのはウミウシで、それを助ける青年は社畜で...?

 この手の緑仙の企画は大抵面白いことが筆者の中で有名。seeds出身中心のわちゃわちゃ感すき。

 同じく、新釈シリーズ、「【LIVE】新釈「シンデレラ」朗読してみた。」 「【LIVE】新釈「注文の多い料理店」朗読してみた。」もオススメ。

 

  次。

 

 二本目。「【マスコットコラボ】#にじさんじマスコッツ 第一話「慟哭」【ほのぼの】

 

 

 にじさんじライバー夢追翔主催、マスコッツコラボ。マスコットキャラクターを所持するライバーが集まり、そのマスコットたちが配信をする企画。訳が分からない。

 第一話、とあるようにこの先の展開を見据えた配信で(?)、またホロライブマスコッツとコラボしたりと、将来性のある配信(?)シリーズでもある。ほんとか?

 暴走する郡d...うさちゃん先生と、標的になるリz...セバスピヨ、その場を回す夢お...ジョニーの構図。この濃いメンツに放り込まれているちまちゃ...ゴンザレスが若干心配になるレベル。セバスピヨ曰く、地獄

 

 こういう馬鹿な配信、すきです。

 

 次。

 

 三本目、ラスト。「【おとなのじかん】格付けしあう女たち【課外授業編】

 

 

 にじさんじ所属ライバー、竜胆尊及び鈴鹿詩子主宰による格付け配信。

 事前にリスナーに実施したアンケートを基に、出演者が格付けされるプロレス合戦配信。画面からわかるように、メンツがメンツである。ヤンキー化するでろーん、始まる最底辺の争い...。アクの強いメンツが集まっている。これで面白くならないわけがない

 個人的に、こういう場に桃ちゃんが出てきてくれるのが、なんとなく嬉しかったです。

 

・終わりに

 本日は以上です (/・ω・)/ 

 今深夜の一時半くらいですけど、まだ力一の10万人耐久配信続いてますね。いつまでやるんだろう。さすがに寝ますが。

 おやすみなさい~。

 

 次の記事はVシンガーですね。間違いない。